***5の特殊性

“と”という器  *補数は5が仲立ちとなって補い合う関係をいいますから5に補数はありません。5だけが持つ性質です。
つまり相互作用(相互関係)の「何と何」の「と」という器のようなエネルギーです。

 5は物質世界、即ち****4次元時空間(“光”でみると6次元)の次元では時間軸の一方である未来に対応しています。
 物質には時間(速度)が張り付き(E=mc2)、物質世界では全てにおいて時間がかかります。時間が相対的というのも5の性質によります。やはりここでも時間として物質空間の器のような役目をしています。時間は非常に不可解な面を持っていますが、これは5の**“光”の性質によります。
5は5であると同時に**αωを意味します。時間は何処をとっても初めであり終わりでもあるのです。

 前の“光”を決める際の*優先順位は5426、次からその補数の971です。5が最優先される訳ですがその理由は5の器としての役目と****時間の流れる方向によります。時間は5(未来)→2(過去)と流れます。
時間(未来)に対応する5は****形、位置に対応する4,2,6とは全く違った働きをします。4,2,6は無くなる事はありませんが5理性は直ぐ何処かに消えてしまいます。時間と同様ゼロになります。

 次の一覧は*123の法則による補数の働きの一例です。
補数同士は同時にプラスまたはマイナスになり、一方がプラス他方がマイナスということはありません。“光”にプラス、マイナスが有るわけではありませんから、表中の+−は光っているか光っていないかの符号です。
また中途半端な何%光っているというような状態は無く、プラスかマイナス。二進法のデジタルです。5はアナログで無段階に変化します。
 
A+B=CBとCが補数の関係になります。プラスの状態を表しています
5+1=6集中力によって智性を高めます。
5+2=72感情が7愛情に昇華する事を意味します。
5+3=8伝達の原動力、8波3動です。
5+4=9本質を見通す力になります。
5=5
  
A−C=−BB,Cの位置を入れ替ると符号が+から−に変わりマイナスの状態を表します
5−5=05の本質的違いです。
5−6=−1愚痴と妄想状態です。
5−7=−2可愛さ余って憎さ百倍、愛は怒りに変わります。
5−8=−3何も見えない聞こえない鋭敏の正反対の愚鈍、空転状態です。
5−9=−4ものの本質が見えず欲求の虜、貪りです。

 何故、補数の計算に5を足したり引いたりするのか、何故、5でなければいけないのか、上表を見れば一目瞭然です。
試しに5以外の数を入れて表のような関係、5同士の場合を除き四つ(最小限)の組み合わせ2組で、全ての数が現れ、補数同士の働きが正反対になるような関係が成り立つか試してみて下さい。

 この様に5は単独には作用せずに、全てのエネルギーの仲立ちをしています。即ち制御機能が5**理性の役目です。
****3動に対し瞬時、瞬時を暴走しないようコントロールしているブレーキ役です。ブレーキが壊れると歯止めが効かず暴走し、テレビや新聞を賑わすことになります。

 逆のアクセル(活性)役は2感情が担っています。5と2に対する****エネルギー配分は反比例の関係にあり矛盾しません。5のエネルギーが減ると6智性と7愛、2感情のエネルギーが増える仕組みになっています。

 5は他の全ての“光”を制御統合していますから、**潜在意識の全ての位置に5があるのです。5が潜在意識の体(器)の役目をしているのもこの性質によります。

 また、5は**悟りのエネルギーでもあります。実は5を知ることが悟りとは何かを知る(悟る)ことになるのです。“光”の働きを知る為には5を理解することが重要になってきます。

 5は陰で****制御するのが役目ですから普段はでしゃばって表には出ません。5がでしゃばるとろくな事になりません。
時代も当然5426と循環し何故か、5調和のエネルギーの時代(6-5回路)は、調和とは正反対の混乱の時代。5イスラムが台頭、原理主義(共産主義も同質)、回帰思想が叫ばれ文明に急ブレーキがかかり制御不能に陥ります。
近代の例ではスターリン時代、毛沢東の大躍進政策・文化大革命、ポルポト政権などです。平等・浄化=粛清の名の下に、虐殺・餓死などで総計約1億人の犠牲者を出し、現在進行形です(イスラム過激派など)。
これらの共通点は、6権力の象徴である文化や宗教、知・富を否定し、裕福層や知識人、文化財や教育関連のものが攻撃の対象となり、文明の破壊・停滞が起きます。
 共産主義政権下における推計犠牲者数 単位:万人
ソ連/2000,中国/6500(東トルキスタン共和国=新疆ウイグル自治区/1000),ベトナム/100,北朝鮮/200,カンボジア/200,東欧/100,ラテンアメリカ/15,アフリカ/170,アフガニスタン/150(1997 フランス国立科学研究センター主任研究員ステファヌ・クルトワ、フランス現代史研究所研究員二コラ・ヴェルトによる)。
この数は16世紀以降の世界の主な戦争及び大規模な武力紛争(4-2回路)による総死者数1億9百万人と同規模、6-5・4-2回路、合わせて1+1=2です。
この一つ前の5の時代は、ルネサンス後の16〜17世紀ころ。異端審問・魔女狩りの時代、犠牲者は30万とも300万人とも言われています(当時の世界人口:5億人)。時代に現れるαω現象です。



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