**悟りと“光”の三態

 悟りを開いたという方が、意識(魂)の体外離脱や、あるいは(注1)脳内麻薬によるエクスタシー的高揚状態などの現象を伴う精神的覚醒?状態が悟りであると言えば、いや、それだけではだめで更に高次元?の意識?とつながり宇宙の神理?を知ったとき・・・???・・・云々と、更に高い悟りを開いた立派な方々が仰っています。そのような状態に無縁の凡人には良く分かりませんが、悟りとはそんなに特別のことなのでしょうか。
水には個体、液体、気体の3つの状態があります。これは光の性質が反映されたものです。

Click ! 拡大します 1.“光”の三態(液体1) 2.“光”の三態(液体2) 3.“光”の三態(液体3) 4.“光”の三態(液体4)  写真は何れも液体状の“光”を表しています。光球の連続体がカーブを描いて写っています。気体状の場合は光球がバラバラに写り、一本の棒状に写る場合は固体状の“光”です。

 “光”の個体の状態はいわゆる金縛り状態で、はっきりした意識(心=“光”=意識)があるにも関わらず身体が動かない状態です。この時異音(不快音)を伴うことが多いと言われます。肉体は硬直していませんが意識が硬直状態のため肉体のコントロールが出来ません。

 気体の状態とは意識が拡大縮小自由の状態で、拡大した場合は自分(肉体)の外側から見ている状態になります。意識(魂)の体外離脱等と言われ、拡大程度により自分の肉体を近くから見ているという状態から地球を遥か上空から眺めるとか、更には銀河系の外側から見ているという状態です。
 月の裏側が見えるなどというのもこの状態です。透視、テレパシーなどは意識の拡大、即ち“光”の気体状態による現象と思われます。このような状態はUFO、心の啓蒙書、臨死体験談などに種々詳しく書かれています。釈迦が菩提樹の木の下で悟りを開いた時の状態もこの様だったといわれています。

 縮小状態は微少な世界を覗いている状態で、例えば細胞内とか***DNA(蛇)が見えたとか原子の構造が見えたなどといわれる状態です。サイ科学や超常現象の本などに多く出てきます。
 この拡大、縮小は“光”の持つ***膨張、収縮エネルギーの性質によります。双方ともかなりの体験者がいるようですが縮小状態の体験談が少ないのは、見たものが何であるか理解出来ないためではないかと思われます。

 もうお分かりと思いますが残る液体の状態が我々にとって通常の状態です。意識が肉体とぴたりと重なり合い肉体という器に収まっている状態です。コップに入った水のような状態と考えて良いでしょう。三者とも共通する特徴は自分をはっきり意識していることです。これは当然で三者とも自分の意識(“光”)が三態(固体、液体、気体)の何れかの状態に変わるだけのことです。

 それと気体状態の時は周囲の全てのものと一体感を持っていることです。この一体感が何処から来るかと言いますと、意識の拡大により見る対象を意識が包み込む形になり、自分(意識)の内側にものを見るからです。“光”の世界では****時間の制約を受けませんから一瞬のうちに地球大、宇宙大まで意識を拡大することも可能なのです。心に関する啓蒙書などにはうんざりする程このことが書かれています。非常に感動的な体験といわれます。しかし*感動と調和は別物だということを忘れないで下さい。

 その時の強烈な印象及び感動が自分は悟ったのだと思わせるようです。しかしこれらの現象は悟りの本質とは関係ありません。物質世界以外にもう一つ別(“光”)の世界があるということに気付いただけのことです。尤も“光”に気付くことを悟りを開いたというのなら話は別ですが。
 確かに意識の(注2)相転移もその体験から何かを理解出来れば一つの悟りと言えます。素晴らしい事と言えるでしょう。しかしこれを読んでいるあなたは既に上記の体験者より遥かに“光”の世界を知っているのですから、感動が伴うと否とに関わらずより多く悟りを開いていると言えます。

 実は悟りとは気付くことなのです。ですから誰でも幼児の時から悟りの連続なのです。但し悟りとは瞬間ですから、一瞬前に悟ったことも次の瞬間には忘れて同じ愚行を繰り返します。それは人の心の構造上致し方ありません。
 また、“光”の調和法により***最終的な“光”の球が見える状態(古来より悟りの境地と言われている)になったからといって、悟りを開いたわけではありません。聖人になれたわけではないのです。より多くの愚行を繰り返しより多くのことを知ることがより悟ることになるわけですから。

 それと目を閉じさえすれば常に“光”の見える状態になったからといって安心してはいけません。“光”が見えることと心が曇ることとは別問題で、磨けば後は曇るしかないのがものの道理です。尤もまた磨けば良いだけのことですが。
 凡人にとってこの世界では悟り切るということは不可能です。全てを知り尽くすことなど到底出来はしません。
 強いて悟りの境地を一言で言うならば、心の磨き方を知り「安心して心を曇らせることが出来る。つまり自分を縛らない自在な境地、」とでもいいますか、**渡辺泰男は「悟りとはさほど難しものでなし要は陽気になることと知れ」と明快に言い切っています。
 日本語では心に吾(5)と書いて悟と読みます。心の5の“光”により**心を磨くことが悟ること、即ち気付くための前提条件です。心が曇っていては何も見えません。

 “光”の三態の性質は特に水に顕著に現れています。聖書には随所に水という言葉が使われていますが****水=“光”といっています。水が凝固融解、昇華、凝結気化と相転移する場合には大量のエネルギーを要します。意識(“光”)の世界で簡単に相転移を起こさないのはこの為と思われます。
 また水の体積が4℃で最小というのも面白い現象です。****4は心を表します“光”が一番凝縮された状態が心なのでしょうか。
 地球環境は****水の循環により浄化されています。心は“光”を****循環させることにより浄化されます。
 精神関係の啓蒙書や心霊関係、あるいは超常現象の本に書かれた、未知のエネルギーといわれているものが、何であるかもう説明の必要もないでしょう。

 この“光”の写真はほんの一例です。何故この様な写真が写るのでしょう。
“光”の探求をしていると必要なものは必ず用意されています。この写真もその一つに過ぎません。
 この様な“光”の解明のために現れる現象を「陽号」と言います。明快でない言葉は使わない事になっていますから「暗号」ではなく陽号なのです。
 これらは写真に限らず全ての事象について言える事で、身の回りの緒現象や事件、事故、戦争等も同様です。
***事故や戦争等、特に不調和な出来事は、先ず陽号と思って間違いないでしょう。
 ですから不調和な出来事から目を背けていては陽号を見逃してしまいます。不調和な事象を通して、調和の鍵が送られて来ているのですから。
 これはこの世界(物質世界)と、“光”の世界の性質の違いから起きる現象で、こちらの不調和はあちらの調和なのです。**αω現象です。あちらとこちらは全て反対と思って差し支えありません。

注1、脳内麻薬
 βエンドルフィンなど20種類以上見つかっています。脳内で作られる麻薬と同様の作用を持った物質です。麻薬により鎮痛作用や快感、恍惚感を得られるのは、脳にこれに反応する受容体あるためで、この受容体の本来の役割は脳内で出来る麻薬様の物質を受け取り人体の苦痛を和らげる役割といわれます。これは麻薬と違い速やかに分解されますから麻薬のような害はありません。
 脳内麻薬様物質は特にA10(エーテン)神経が働いた場合に大量に生産されるといわれ、この神経は他の神経と違いこれを抑制する物質が無いといわれています。ですから上手にこの神経を働かせれば、快感、幸福感が得られます。瞑想の際にも分泌され脳内麻薬物質の出る状態が最終的な目的であるかのような記述もみられます。

注2、相転移(そうてんい)
 固体の融解,昇華、液体の凝固,蒸発、気体の液化や、クオーク〜陽子、中性子〜原子核〜原子へなどと物質の性状が変ること。



←戻る     心=“光”     一覧     “ひかり”の計算