*“エネルギー”の流れ

 “光”の世界では親子、兄弟、上司、部下、といった、目に見える世界での****上下関係は一切存在しません基本的に平等です。
 そのことを宗教者は**潜在意識で知っているために必ず人類の平等を説きますが、決して物質的な面で平等であるという訳ではありません。
 上下関係はありませんが***5→4→2→6・・・という流れがあります。この基本的な“エネルギー”の流れを、毎日の生活にどの様に活かして行けば良いのでしょうか。
2で流れが途切れています  図は、子供が成人する年頃になって両親と長男の折り合いがどうしても、しっくり行かなかった例です。
このような場合6あお,が有りませんから、“光”を循環させるためには2→6、6→5の二行程分
2⇒5と流れがつながりました 2⇒5とつなげなければいけません。
 この関係は、図で一目瞭然の様に、長男は、**自我の生長に従って父母を下流に見始めることを表しています。
しかも次男は長男より歳下ですが、長男より上流にいます。この様な場合兄は弟の言う事は良く聞くものです。
 この場合長男をコントロールするには父母はお互いに2倍の努力を払って次男に意のあるところを伝え、次男を通じて長男をコントロールすれば良いわけです。下流にいる者の言うことは、なかなか聞けないものなのです。
 家族なり職場なりの“ひかり”を全部計算してみて前例にならって各“光”の位置に各人の名前を入れてみて下さい。
エネルギーは循環させなければなりません

 そうしますと、15通りある事例の中ですんなりと、矢印一本だけで戻って来るのは5426が全部揃った場合だけとなります。5426と四色揃った家庭は割合ぎくしゃくすること無く円満な家庭が多いようです。
この現象は矢印一本は二本、三本、四本よりは自然に、エネルギーを要せずして流れ易いことを証明しています。
 それと55、44の様に同じ“光”同士は気が合うか合わないか二つに一つの関係が多いようです。
ですから意志の疎通を欠きますと、かえって違う“光”同士よりたちが悪いということです。元に戻るのに矢印が四本もあるのはそのためです。
この様に矢印はその努力の度合いを表していますから、実際にやってみると今まで考えもしなかった所に歪みがかかっているなどということが、努力せずして計算づくでわかってきます。

 努力のエネルギーは問題の原因の発見には余りかけないで、解決に使うのが一番合理的なわけですが、“光”の理が解っていませんと問題の存在にも気付かず、ましてや原因の究明や問題の解決など思ってもみない次元の問題になってしまいます。
人間関係というものは地球上に何十億人いようと、5426の“エネルギー”の流れを基本として考えた場合、図のように15通りの関係が存在しますが、何れの“光”の場合でもその内の8通り(図の右側の記号)の関係が存在するのみです。

 人間は、この大宇宙に対して一人一人が小宇宙を形成しているわけですが、その大宇宙と小宇宙の媒介役をしているのが家庭という、お互いに肉体に乗っている光である我々が構成している中宇宙です。
私たちは自分の持っている三つの“光”を先ず、その器に応じて、その能力一杯に発揮し足りぬ時は自分を形成している*光の兄弟の“エネルギー”が調和に応じて流れ込んできます。
しかし、それとは別に家庭が調和していますと、その家族の構成員一人一人がお互いの***足りぬ“エネルギー”を補い合うという現象が起きてきます。

 ですから子供が生まれ今まで不足していた“光”が揃うと家庭が円満になるとか、事業が順調に発展するというような現象が理詰めで解るわけです。
不調和な家庭で目に見えない、家族の“エネルギー”の流れを全員が理解した瞬間に五〇%問題が解決したも同然の事例が多数あります。

 限られた範囲内では5426の“光”が揃わない場合がよくあります。
そのような場合どうするかといますと、単純に考えて無い“光”を加えればよいのです。
そこで、光ですから人に限る必要はない訳で、身近なもので間に合わせれば良いのです。
 例えば二人だけで2から4に伝えたい場合、65がありませんから、6と5の光(色)の品物(アクセサリー、装飾品、室内の内装、身近な小物類等)を置き6の品物に話し掛けるような気持で話をすれば良い訳です。
何も無駄なエネルギー使う必要はありません。省エネは物質エネルギーだけに限った事ではありません。エネルギーは有効に使って下さい。



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