***一日のエネルギーの循環

夜=5  0時 〜 6時  一日を四等分した、それぞれの時間帯と*5426の流れの大凡の対応関係です。
朝=4  6時〜12時
昼=2 12時〜18時
夕=6 18時〜24時

 それぞれの時間帯と“光”の性質を考えてみます。5は後回しにし4から始めます。

目覚めて行動開始、先ずは食糧を確保しなければなりません。4本能に根ざした行動です。文明時代以前なら野山を駆けめぐり獲物を捕り、また木の実や果物を採取したことでしょう。現在では満員電車に揺られ会社という猟場に生活の糧を求めます。

は2感情の時間帯です。2の兄弟色は7、昼は****愛の時間帯でもあります。愛や恋を語るのは午後なのです。朝からというのは時間音痴でしょう、尤も現在では糧の確保に手間取り思うに任せないようですが。

は書を繙き、また静かに物思いに耽る、縄暖簾で家庭や仕事の愚痴をこぼすのも結構ですが6の智性を高める時間帯が夕という訳です。

 朝昼夕、426の時間帯は覚醒状態にあり、特殊な人を除けば、あちら(“光”の世界)は見えません。但し“光”の調和法で“光”を見ている状態は別です。

は5の時間帯で通常睡眠状態にあります。
1日の5426の時間帯の内、夢を見るのは5の時間帯です。夢が“光”を探求する過程で重要な役割を果たしてきたのはこのためで、夢は“光”の世界での出来事です。
あちらの世界に帰っている状態を睡眠と呼んでいる訳ですが、この睡眠は絶対必要不可欠なものと言われています。しかしその真の理由は理論的に説明出来ていません。

 それは当然で“光”の科学でなければ解けません。426の“光”エネルギーだけでは循環が出来ないのです。5426となって初めて“光”エネルギーは循環するというのがその理由です。

 5の世界に入っているのは、何も睡眠時だけではなく、人の一生も同じように5426となっていて、幼児期は大人に比べ5の世界に入っている割合が可成り高く、一日の殆どを睡眠時間に当てています。
起きている時でも、心の世界に居る時間が長く、こちらの世界とあちらの世界の区別がハッキリしていません。これはこの世に生まれる前は5の世界に居たためです。

 しかし成長するに従い次第に****426の世界に居る比率が増してきます。そして歳をとると再び5の世界に近づくため体より先に、心が5の世界に帰ってしまうという現象が起きる場合が間々あります。老人性痴呆といわれる現象です。そして再び元の5の世界に帰っていきます。それが肉体の死です。

リズム

1日のエネルギーの循環

 図の曲線の高低が肉体のエネルギーの高低をそのまま表します。一番活発に活動する時間帯は15時前後です。人の一生では青壮年期に当たります。
 これは既にあちらに帰りかけてる人(老人性痴呆症、精神異常者)に顕著に現われ、午後は比較的良好ですが5の時間帯の深夜から未明にかけて異常が目立ちます。

 幽霊や妖怪が何故真夜中現れるかお分かり頂けたと思います。正常な者でもこの時間帯は幻覚、幻聴、錯視等が起き易いのです。
勿論、超常現象とは別ですが異常体験の多くは幽霊、妖怪と同現象の場合が多いようです。しかし何れにしても5の時間帯はあちらのエネルギーゾーンですから異常体験も起こり易くなります。

 人は5をあちら(“光”の世界)で過ごし、426をこちら(物質世界)で過ごします。幼少年期、青壮年期、老年期が426に当たります。
一日もやはり人の一生と同じで、5の時間帯は睡眠という形であちらに帰り、426の毎日を繰り返します。人は毎日「生死」を繰り返していると言えます。これを***一日一生と呼んでいる訳です。

 再確認しておきますが、これはあくまでも表面意識の10%に付いて言えることです。90%は常にあちらの世界の住人です。人はこの世に生まれたといってもこちらに出てくるのは**10%に過ぎません。

春5新緑の季節  一日の循環と同じように、一年の循環もやはり5426です。春先になると痴呆と似た症状の人、つまり精神状態に変調をきたした人が増えます。これもやはりエネルギーの関係です。春は5の季節ですから、この季節に心があちらに行って仕舞い易いために起きる現象です。「春眠不覚暁」の理由も同様で「5眠不覚4」という訳です。
夏4一番明るい季節
秋2実が熟れ、紅葉の季節
冬6寒冷の季節

 この5426の循環は5の中に5426の循環が、4の中にも5426の循環が、2の中、6の中にも5426の循環が、更にその循環の中のそれぞれの“光”に5426の循環がというように****入れ子構造(フラクタル構造)になっています。
 この入れ子構造は5426の循環だけではなく、物質の世界の構造、物質宇宙や“光”宇宙の構造についても同じ事が言えます。

 余談ですが、睡眠は6時間15分が最小限必要且つこれで十分です。一日は5426ですから、24時間を4等分した6時間で良い筈ですが、何故かそれでは睡眠不足になります。
 ニワトリも人も体内時計は25時間となっていますが、毎朝、光の刺激により体内時計をリセットし24時間サイクルに合わせています。これがないと1日が25時間サイクルになる事が実験から分かっています。そこで超過分の1時間を4等分した15分を足します。
 6時間の睡眠では寝不足になり、6時間半では寝不足は起きません。これも実験により証明されています。勿論例外もあり殆ど眠らない人が希にはいます。



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