一つの円を世界地図のように分割します。隣同士が同じ色にならないように、みどり、きい、あか、あおの4色に塗分けます。 皆さんも実際にやってみて下さい。 人の心は複雑と思われています。また心理学者もそのように考えています。 その複雑性は図のように4色が時々刻々と千変万化しているだけのことです。 図を見て、まるで自分の心のようだと思われる方も居られると思いますが、ご心配には及びません整理してみます。 |
同じ色を一ヶ所に集めます。みどりは下に一つにまとめます、黄は右に、赤は左に、青は上に整理してみます(左右は図が基準)。随分スッキリしました。 |
図は平面的に描きましたが、地球は球体ですからスイカのように割って中も調べてみます。 |
更に各色を丸めてみます。概念図ですからこのようなことも可能です。 **心の断面図と同じものが出来上がりました。 人間には生理的な4原色が存在することは(☆)色盲(色覚異常)の存在から知られている事実です。 しかし現在の科学では物に何故****色がついて見えるのか分かっていません。 |
「分割した面をお互い隣同士が同じ色にならないように着色するのには4色あれば必要にしてかつ十分である」これを4色の定理といいます。 問題が提起されてから100年以上の時間が経過した、1976年6月25日イリノイ大学のアッペルとハーケン博士によりスーパーコンピューターを使い完全証明されました。 |