*言葉で構築された世界

 今までの文明は全て言葉によって構築されたものです。
“光”は言葉を否定するところから始まります。*形、光、数のみによって解明します。

 言葉の世界に捕らわれている限り、“光”は理解できないでしょう。言葉を超えたところに“光”の世界があるのですから。

 言葉を否定すると言っても、言葉が不要と言うのではありません。むしろ“光”が分かりますと、もう一段深い意味で言葉の大切さを理解されるでしょう。***言葉=言霊です。

 人の意識、想念により言葉は作られます。言葉はそれを使う人の想念と思って差し支えありません。

 ですから例えば、明の反対語、白の反対語のような、明快でない言葉は極力使わないことです。また言葉をむやみに弄ばないことです。

 “光”の立場からみますと言葉を使うということと、思うということは同義語です。また思うことと実際に行うこととは同じ比重を持っています。



←戻る     心=“光”     一覧     “ひかり”の計算