昔、インドのマガダ国という所にビンビサーラという立派な王様がいました。
マガタ国は元来、釈迦が悟ったピパラの樹(菩提樹)のあるウルベラの森のあるところで、ビンビサーラ王と、その妻イダイケは釈迦に帰依いたしました。
ところが、その息子のアジャセは、王になりたいが為に、父母を捕らえ牢に押し込めてしまいました。
悲嘆に暮れたイダイケを訪れた釈迦が「イダイケよ。嘆くでない。若し、心の平安が得たいのであれば、嘗ってイエスの魂の兄弟であるアモンが、真理を説いた西方(エジプト)を思念し、アモンに帰依しなさい。」
初観 | *日想 |
第二観 | *水想 |
第三観 | *地想 |
第四観 | *樹想 |
今迄見たこともないものを見るためには、それなりの工夫が必要になります。 人は目に映ったものを全て見ている訳ではありません。また映っていないものを見ている場合もあります。この****目の性質を利用します。 これは、あくまでもトレーニングですから、“光”が見えるようになりましたらこの観無量寿の図は必要ありません。 現在では観光といいますと物見遊山を意味しますが、本来は“光”を観る事を意味するのではないかと思います。“光”を知りますと本来の“光”を観る、観“光”旅行に自然になっていることに気付かれると思います。 ちなみに第五観以下は次のようなものを観想せよとのこと、できませんね。
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