*後ろの扉(推背)

 先ず両手を前にのばし、*三角形の図の様に親指と人差し指で三角形を作り、背中(首)の第七頚椎(頭を軽く前に倒したとき一番とびだしている骨)に*半三角形の頂点(人差し指)を当てますと。その時の*親指の位置が後ろの扉の位置です。*推背の図のように拳でポンッと音がする程度に叩きます。

 中国、唐の太宗皇帝(唐の時代でもたいへん栄えた時代です)が二人の天文台長(当時、数千人の職員が働いていた為二人の天文台長が居た)、袁天ゴウ(エンテンゴウ)、李淳風(リジュンプウ)に、今は平和だが自分の死んだ後、世の中は一体どうなるか。との問に答えて書かれた書にこの図が出てきます。それでその書を推背図といいます。

 書いてある通りにやったのに、“光”が見えないという方の中に、「前後の扉を開けましたか」と聞きますと、「いいえ」という*書いてある通りにやってない方がいます。
 ともすると、パソコンの前にいる方はそこから離れたがらないようです。一休みのつもりでパソコンの前から一旦離れ身近な方に扉を開けてもらって下さい。一生にたった一回でよいのですから。



←戻る     心=“光”     一覧     “ひかり”の計算